2026年10月22日 更新

PHP 脆弱性「PHP2Shell」(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)について

お客様各位

平素はネットスプリング製品をご利用頂きありがとうございます。
PHP 脆弱性「PHP2Shell」(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)につきましてお知らせいたします。

PHP 脆弱性「PHP2Shell」(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)につきまして、AXIOLE に影響がある可能性があります。
現在、対策済みの緊急バージョンアップを準備中です。リリースにつきましては、改めてお知らせいたします。
AXIOLE の Web サーバ(管理 WebUI、ユーザ WebUI、IdP)がインターネットから接続可能な環境では、対策済みのファームウェアにバージョンアップを行うまで、インターネットから接続できない よう対策を取ることをご検討ください。

インターネットから接続できないようにする対策としては、以下があげられます。

AXIOLE のアクセス制限による設定

AXIOLE の管理 WebUI の[ネットワーク]-[設定]-[アクセス制限]の以下の設定で、接続可能な IP アドレスまたはネットワークを設定することで、設定した IP アドレスまたはネットワーク以外からの接続を拒否することが可能です。

  • [管理 WebUI]
  • [ユーザ WebUI]
  • [IdP](IdP とユーザWebUI が同じポート番号で稼働している場合は[ユーザWebUI]で設定します)

例えば、プライベート IP アドレスの範囲のみ許可する場合は、以下を設定します。

  • 10.0.0.0 / 255.0.0.0
  • 172.16.0.0 / 255.240.0.0
  • 192.168.0.0 / 255.255.0.0

対策を終える際は、設定変更したアクセス制限を元に戻してください。

AXIOLE のユーザWebUI、IdP のサービスの停止

IdP を使用している場合は、まず AXIOLE の管理 WebUI の[IdP]-[IdP基本設定]で[IdP 基本設定]画面の設定内容を別紙などに記録しておきます。記録後、[IdPを使用する]をオフにして[保存]をクリックすることで IdP の機能が停止します。
ユーザ WebUI の停止は、AXIOLE の管理 WebUI の[ユーザ設定]-[ユーザWebUI]で[ユーザ WebUI]画面のすべてのタブの設定内容を別紙などに記録しておきます。記録後、[基本]タブの[HTTPを使用する]と[HTTPSを使用する]を両方オフにして[保存]をクリックすることでユーザ WebUI の機能が停止します。

対策を終える際は、記録した元の設定に戻してください。
IdP を使用している場合は、先にユーザ WebUI の HTTPS を有効にする必要があります。

ネットワークでの制限

インターネットと AXIOLE のネットワークの経路上のファイヤウォールなどで AXIOLE への Web サーバ への接続を制限してください。Web サーバが使用している TCP のポート番号は、管理 WebUI の以下をご確認ください。

  • [管理者設定]-[管理 WebUI]の HTTP、HTTPS のポート番号
  • [ユーザ設定]-[ユーザ WebUI]の HTTP、HTTPS のポート番号
  • [IdP]-[IdP 基本設定]の[IdPポート番号](Back Channel については制限は不要)