Web 認証ゲートウェイ「FEREC」対応 スマートフォン/タブレット端末向けクライアントソフトウエア 「SmartSignOn for FEREC」Android 版 Ver.1.1 をリリース 英語環境にも対応可能に |
![]() 株式会社ネットスプリング |
ネットワーク関連機器の企画・開発、販売を行う株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役: 西武 進)は本日、当社のLAN アクセス管理ゲートウェイ装置「FEREC」(フェレック)プラットフォーム上でAndroid OS を搭載したモバイル端末からWi-Fi やVPN を通してネットワークへのアクセスを簡単に可能とする クライアントソフトウエア「SmartSignOnR for FEREC Android 版」(スマートサインオン〜)のVer.1.1 をリリースしました。 開発は当社ソフトウエア開発部門子会社であるシステム・エンジニアリング・サービス株式会社。 本ソフトはAndroid マーケットからのダウンロードにて無償提供されます。FEREC は、ネットワーク内部からのアクセスを個別に認証・管理し、不正アクセスなどによる情報漏えいを防止するアプライアンス機器で、「SmartSignOn for FEREC」は、 FEREC 導入組織のネットワークにおいて、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器からのアクセス・認証を可能にします。 SmartSignOn for FEREC の利用には、端末機器に本ソフトウェアをインストールし、最初の利用時に既存のFEREC アカウント情報(ユーザID とパスワード)を設定す るだけ。次回以降はワンタッチで簡単にFEREC 認証が得られるため、端末がスリープなどして再認証が必要になった場合にもワンタッチするだけで面倒な再入力の必要があり ません。また、入力中に他人から画面を“のぞき見”されることもなく、アカウント情報の漏えい防止にも役立ちます。 今回のリリースにより、Android でもログオンした時点でChrome を自動的に起動させ、管理者が設定した特定のWeb ページを表示することが可能になりました。この機能を 利用して管理者は、ユーザを専用ポータルサイトに導くことができます。当社では今後もエージェント形態であることを活用したさまざまな展開の企画を進めてまいります。 |
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● SmartSignOn for FEREC Android 版 Ver.1.1 で提供する新たな機能 ▪ 英語環境に対応 ▪ Chrome 自動起動によるFEREC カスタムページ表示機能(設定した専用Web ポータル) ▪ Wi-Fi 自動接続機能(Android 版にのみ実装)
✽本クライアントの稼働環境は、Android OS 2.1 又は2.2 以降、かつ、認証装置はFEREC Ver. 2 以降です。 【LAN 認証ゲートウェイ「FEREC」について】 【開発元:システム・エンジニアリング・サービス株式会社(SES)について】 1982 年に愛媛県松山市で創立されたソフトウエア開発企業。主としてIBM や富士通社製大型汎用コンピュータ向けの通信機器用ソフトウエアの開発・受託開発を手がけ、金融機関や製造業の基幹系システムで現在 でも利用されている優秀なソフトウエアの他、国内外で広く利用されたPDA 向けメールソフトなど豊富な開発実績を持ち、技術力に高い評価を得ています。現在は、創業者である西武 進が設立した株式会社ネットスプリン グの子会社として、SmartSignOn を手始めに、同社ソフトウエア製品の開発も担っています。 https://www.ses.co.jp/【ネットスプリングについて】 ネットスプリングは、2000 年に広島で創立され、ネットワークシステムの提案・構築・運用サポートを主力のサービスとして営業活動を開始。2003 年には、広島大学の学内向けネットワーク認証ソフトウエアのコンセプトを 基にアプライアンス化したLAN アクセス管理装置「FEREC」を開発し、販売を開始。現在では、IDM 製品であるAXIOLE も含めて全国の国公立私学大学の13%以上での導入実績があります。主要製品ラインアップには、 FEREC シリーズ(Web 認証ゲートウェイ製品群)、AXIOLE(LDAP 系ネットワーク認証アプライアンスサーバ)、SSOcube (SSO アプライアンス装置)があります。 【本リリースに関するお問い合わせ】株式会社ネットスプリング |