ネットスプリング社、シングルサインオンアプライアンス「SSOcube」の拡張を発表 エンタープライズ企業やSME 企業からのご要望に対応 |
![]() 株式会社ネットスプリング |
ネットワーク関連機器の企画・開発、販売を行う株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役:西武 進)は11 月9 日、本年4 月より出荷を開始したシングルサインオンアプライアンス製品「SSOcube」(エスエスオー・キューブ)の対応ユーザ数の拡張を発表しました。 製造業をはじめと するエンタープライズ企業、SME 企業から1000 以上のユーザモデルに対するかねてからの強いご要望により、このたびの提供開始にいたりました。出荷は本年12 月下旬を予定。 これまでさまざまなシングルサインオン(以降:SSO)の機能を持った製品が市場に出荷されていますが、そのほとんどは、ソフトウエア商品として販売されています。これらソフトウエア製品をベース とする場合、現場に導入するに当たっては、SSO の機能の選択のみならず、性能を評価しながらのハードウエア選定から始まり、導入設定、カスタマイズ・チューニングに至るまでシステムエンジニア(SE) の力が大いに必要であり、社内SE のリソースを持たない企業にはかなりの外注コストを要します。 今回発表する拡張はSSOcube をエンタープライズで展開する場合、1000 以下のユーザモデルでは機動的な事業展開が難しい等の声にお応えしたものです。エンタープライズ企業といえどもクラウド対応をは じめとするネットワーク利用の急速な展開に伴い、様々なセキュリティ課題に迅速に対応するのは困難です。そこで、弊社が提供する国内初のアプライアンス形態製品「SSOcube」なら予めハードウエアにソ フトウエア機能や運用管理に必要な機能をオールインワンで実装したソリューション製品としてご提供するため、従来導入が困難であった大企業での利用とともに関連会社・子会社・工場や拠点等への導 入が容易になります。 |
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今回の拡張では、1000 ユーザから3000 ユーザまでの100 ユーザ単位、20 モデルを追加でご提供します。標準価格は、1000 ユーザモデル(1,060 万)、2000 ユーザモデル(2,000 万)、3000 ユーザモデル(2,900 万)です。 《SSOcube の特徴》 ![]() Web アプリだけでなく様々なWindows 固有アプリにも対応可能。 ![]() 2 要素認証としてOTP(ワンタイムパスワード方式)が予め組み込まれています。 ![]() 下記3 製品をインテグレーションしてのご提供。 ▪ SSO 機能:「AccessMatrix」製品群(i-Sprint 社(シンガポール本社)製) ▪ マトリクス型認証機能:「PassLogic」製品(パスロジ社(東京本社)製:) ▪ 認証サーバ:「AXIOLE」(当社ネットスプリング製)サブセット版
SSOcube の製品仕様については、こちら をご覧ください。 |
【ネットスプリングについて】 ネットスプリングはLAN アクセス管理装置「FEREC」、認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」など、ネットワーク関連機器の企画・開発、販売を展開しています。情報セキュリティ市場が伸張する中、広島大学で開発された学内向けのネットワーク認証ソフトウエアをアプライアンス化したFEREC は、国内の大学セグメントにおいて導入率13%を超えるまでに浸透(2010 年3 月現在)。LDAP ベースの認証アプライアンスサーバAXIOLE も好評を得ており、同製品をプラットフォームとする国内初のシングルサインオンアプライアンス製品「SSOcube」も2010 年3 月から出荷を開始、好調なスタートを切っています。 http://www.netspring.co.jp/【本リリースに関するお問い合わせ】 株式会社ネットスプリング |